竹本くるみちゃんへ

17歳の誕生日おめでとうございます。

この一年間も健やかにのびのびとくるみちゃんらしく頑張ってください。

らしくって言っても結局何かしらこちら側の理想を押し付けているかもだけど、何も考えず思った通りにやっているくるみちゃんが見れれば幸せです。

年末に書いたブログでここが好きですみたいなことをもちろん本当にそう思ったから書いたけど、勝手にこちらが思い込んでるだけでくるみちゃんからしたら「私こんな人じゃないのにな」と思われてるかもなって何となく考えちゃったりもしました。

自分が17歳の時はもう7年も前のことで遠い昔のようにも感じるんだけど、本当に何のドラマもない普通の高校生だったから、今くるみちゃんが何を背負って何を思って生きているか全然想像もできません。期待やプレッシャーもいっぱいあるだろうし。アイドルというのは色々な人からの期待や理想でできている仕事だし大変だろうなといつも思います。握手会(お話会)で話す時もそれが仕事だからやってるんだというのは分かってても、やっぱり自分はお金を払ってこの人の時間を買っているんだという罪悪感をちょっと感じちゃうし(だからいつも緊張してて、あんまりちゃんとしゃべれてないのごめんね(笑))。

好きなバンドの『17才』という曲があって、くるみちゃんに今度それを聴いてみてほしいなと思ってたんだけど、よく考えたら普通の高校生と違うしいわゆる青春も学校では感じられてないのではないかと考えたらやめとこうと思い直して。本人が望んでアイドルになったんだからこんなこと色々考えるのもおかしい話なんだけど(笑)。

ちなみにどうでもいい話なんだけど、自分が小っちゃい時からなぜか兄からは生¨くん¨って呼ばれてて。中高一貫で同じ学校通ってたからそれを聞かれた同級生にずっと生くん生くんってイジられて。だから呼び捨てよりくん付けの方が安心するんですよね。呼び捨ては呼び捨てでドキッとするからいいけど(笑)。

話を戻すけど、でもアイドルとしての竹本くるみちゃんに出会えてよかったと日々思っています。実は自分は昔からテレビドラマが大好きで、ドラマの脚本家になりたくて一度大学を出て東京のテレビ局に勤めたんだけど、そこでドラマの現場を経験できる前に半年で挫折してしまって。その後学校通って脚本自体の勉強はできたんだけど大学戻ってからもずっとモヤモヤしてて。一度人生失敗した気持ちが抜けずにいて。

そんな時にくるみちゃんに出会って、舞台で一生懸命踊ってる姿見た時にめちゃくちゃ元気になれたから、本当に感謝しているんですよね。これから先の前をちゃんと見れるようになったし、もう一度目標に向かって頑張ろうと思えたから。

だからアイドルとしての竹本くるみちゃんと出会えて、好きになれて幸せです。もちろん人としても好きだけど。

だからこそと言うか返せるわけではないけど、くるみちゃんが悩んでたり不安な時にただ寄りかかってもらえる存在の一人になれればなと思います。悩みがあったらこっちにも言ってほしいなんていうのはわがままだと思うんだけど、何も聞かずにただこちらが発信するものでそんな時も少しでもくるみちゃんを笑顔にできたらいいなって。ヨギボーは無理だけど、銭湯のマッサージチェアくらいにはなれれば。ちょっと気持ち悪いのは自覚しています(笑)。

全体的に重い文章になっちゃって申し訳ないんだけど、最初に書いた通りとにかく笑顔で幸せに健康に過ごせることを願っています。そしてその姿を少しでも多く観に行ければいいなとも思っています。時間は無限じゃなくて時は流れていくことも最近かなり感じるし。有観客公演が復活したらまた観に行くのでその時は相手してやってください(笑)。

研究生だけど誕生日プレゼントは渡せるらしいと聞いて手紙と一緒にプレゼントも送りました。自分のセンスに自信がないので洋服とかはやめました(笑)。で、安眠グッズとしてアロマライト贈ろうかなと思ったんだけどプレゼント規定的にアウトっぽいからあきらめて。結局くるたんに贈ろうと前から買ってたSHOWROOMでも少しコメントした記憶があるものを贈りました。気に入ったら使ってください。もし噂が噂でしかなくプレゼント自体がダメだったらこの部分は読み飛ばしてほしいです(笑)。

ではいつかまた手紙も書きたいと思います。ちなみにくるたんではなくくるみちゃんと書いているのは手紙だからそっちの方が良いかなと思ったからで特に意味はないです(笑)。

それでは良い17才を。

生(ショウ)